2003/10/12

ちゃすけはひとみさんの家を出て車が動き出したとたん、悲痛な鳴き声をあげ始めました。
急に狭いゲージに入って車に揺られ、かなり不安だったようです。
途中からゲージの中に敷いてあったペットシーツをめちゃめちゃにし、ゲージの網目から手をだして
『出して出して〜変な所に連れて行かれる〜』と、大暴れ。
なだめようと手をゲージに入れると、ガブリとやられました。
…こんなに気の小さな子だったのかしら…??ひとみさんの所での暴れん坊ぶりは内弁慶?
部屋に入ってもちゃすけの不安は収まらないようでしたが、へっぴり腰のまま部屋の中を探索。
兄弟が居ない事が不安なのか、まるで皆を探すようにあちこちを覗いて回り、自分の映った鏡を見ると後ろを覗いたり。
小さな物音を聞くたび急いでカーテンの後ろに隠れてしまいました。
「しばらく慣れてくれないかも」
と、旦那と不安になってひとみさんに到着の報告とちゃすけの様子をお電話すると、
「ビビリじゃないから、大丈夫よ」
と聞いて、少し安心しました。
慣らすために、頂いたおもちゃを取り出すと座椅子の影から手をのばして遊び始めました。
どうやら少し落着いてきたみたい。
しかし、私たちの不安はもう一つありました。
…トイレは解ってくれるのかしら?
着いて早々、トイレの場所を教えたのはいいのですが、初めての場所でそれどころじゃない様子。
そのころに私が気分を崩してダウン。
旦那が 「心配だから同じ部屋で寝て様子を見るよ。」 と、一晩中ちゃすけと一緒に添い寝を…出来なかったみたい。
横になっていると顔に擦り寄って頭突きのようなチューやしっぽビンタで起こしてきたそうです。
朝になるとちゃすけはすっかり慣れていて、呼ぶと 『にゃぁう〜』 とあさの挨拶。
おもちゃで遊ぶのも馴れたもの。
心配していたトイレもちゃんと砂を掘ってやっていました。よかったよかった。
すっかり私たちに慣れてくれて一安心です。
 
ちゃすけの様子を送りますね。
座椅子に隠れるちゃすけとすっかり場慣れしたちゃすけです。