2004/07/06

かなりお久しぶりのショーレポートとなってしまいました。
しばらく書かないと筆不精(パソ不精?)になってしまいますね。
それはそうとして、今回はチェロがグランドプレにアにどうにかなれましたので”お
めでとうチェロ君”特集号です。
キツンの後半からショーが大っ嫌いになっているチェロをグランドにする為に、血の
滲むような努力のあとを報告します。
(本当に噛まれ&引掻かれ血がにじんでます。)

我家に来て以来、皆に可愛がられて非常にわがままに育ってしまったチェロ君は、
自分が猫ということを全く理解していない子になってしまいました。
更に、彼の生活環境は日常的にとっても静かな為、賑やかなところは苦手です。
ということで、知らない人&猫だらけでなおかつ賑やかなショー会場はとっても嫌な
場所となってしまったのです。
毎回、はじめの方のリングは状況を理解できずに比較的大人しく審査されるのです
が、後半は”シャーシャー”言ってしまうのです。
その上、2日目なんかは家を出発するときから隠れて居なくなってしまうし、会場で
は怒るし・・・・

前日のシャワーのときはご機嫌がすごーく良くて、
「シャンプーするよー。」←自分でお風呂場に来ます、とっても良い子。
「シャワーは気持ち良いニャ〜。」
「ドライヤーするよー。」
「ゴーゴーうるさいけど、いっぱい撫でてもらえるからちょっと気持ち良いニャ、ゴ ロゴロゴロ。」
「はい、完成。ショー用の猫ちゃん出来上がりー。」
「我慢したんだから早くおやつ(かつお節)ちょうだーい。ニャオーン。」

当日出掛ける時は、
「チェロ君キャリーに入ってよ。」
「やだ、絶対に入らない!それに入ると良いこと無いニャ。」その後ベットの下へ逃 走・・・・。
ベットを解体してキャリーへ無理やり閉じ込めます。

車の中では、
「どこへ行くのニャー?????」
「スピード出さないでくれニャ、ぼく酔っちゃうぞー。」
「やっぱりやな予感がするニャ。お家に帰るニャー!ニャー!ニャー!」
このようにちょっとスピード出しても直ぐ文句を言います。

会場では、
「チェロ、今日も頑張ってねー。」
「ここどこ?何するの?」
ショーの始めの頃はこーんな感じでわりと大人しく審査されるのですが後半は、
「チェロ行くよー。」
「やだ!絶対行かない。パパでも噛むぞー。シャー!!!」
「そんなに怒んないでほーらいい匂いでしょ。」←フェリウェイ使用。

リングでは、
「触るなー!近よるなー!シャー!!」
「オーナーさん出してもらえます。」
「僕に触るなーて言ってるニャー!シャー!!」
「今日は怒りんぼでご機嫌悪いですがリボンあげますね。もう少し怒らないともーっ
と上の順位にいけるんですけど・・・・」
と、毎回このようにショーは進んでいきます。

こんなチェロですが、FURAIDO関係の皆さんや他のメインクーンのブリーダー
さんに応援してもらったり、
ジャッジの先生方にも覚えて頂いたりして、なんとグランドプレミアになってしまったのです。
しかも、あろうことか2ショーグランド!(かなり運が良かったと思います。)

ながーいレポートになってしまいましたが、こんなに嬉しかったのは久しぶりでしたので許してくださいね。
それと、とーっても頑張ってるチェロ君はすごく自慢のうちの子です、プレコさんこんな素敵な子をありがとうございます。
チェロの貰ったロゼットでいっぱいのうちの壁で御座います、ご鑑賞ください。(全部つけきれてないので近じかもう一列作ります。)