2003/10/11

ジョミー君はあれから、タクシーの中でずっと鳴いていました。ンミャ〜、ンミャ〜、と。
私はずっと、ただ一言だけ、決めていた言葉だけをかけ続けました。「ジョミー」と。
その後、電車の中でも、外に見える私の手が動かなくなるたびに、鳴いていました。
小田急線〜井の頭線高井戸駅〜タクシーで自宅 までの間、頻繁に鳴いていました。
でも、その間も私は、ただ「ジョミー」とだけ返事をし続けました。
なぜかと言うと、理由はふたつあります。
ひとつは単純に、早く名前を覚えてもらいたかったから。
もうひとつは、自宅に着いてからなかなか落ち着かなくても、私が「ジョミー」と呼べば、
ジョミー君が『あのとき、ジョミーと呼び続けていたのはこの人なんだ』と気づいてくれるだろうと思ったから。
なので、自宅までの間、私はひたすら手を動かし、「ジョミー」という言葉だけで返事をし続けていました。
そして、その効果は絶大でした!
 
家に着いて、すぐジョミー君の部屋へ直行し、キャリーケースから出しました。
ジョミー君は、キャリーケースからはすぐに出てきましたが、出たと思ったら今までと部屋が違うのでキョロキョロしてました。
そして、ゆっくりと部屋を一周したり、においを嗅いだりしてました。
ひとまず、お水と、頂いたロイヤルカナンを用意して、静かに観察していましたが、
落ち着いたようでいて、少し不安が残っているようで、ンミャ〜と鳴くのです。
そこで「ジョミー」と呼んでみたところ、大きくゴロゴロ言いながら寄ってきて、ゴロンと横たわったのです。
たまらず、そのまま「ジョミー」と呼びながら体を撫でたりしたところ、さらに大きくゴロゴロ言って体をなすりつけてきてくれました。
そして、30分もしないうちに、ジョミー君は落ち着いてきました。
 
家までの道中、ジョミー君はずっと鳴いていたので、喉が渇いただろうと思って、
ご飯よりも、お水を飲んで欲しかったのですが、最初、なかなか飲んでくれませんでした。
でも、落ち着いてきたところで、めいっぱいお水をゴクゴク飲んでいました。
やっぱりとても喉が渇いていたのですね。とっても安心しました。
そして、とにかく今日はそっとしておこう・・・と思っていたら、
私の意に反して、どうやら彼は遊びたかったみたいで、ひとみさんからのプレゼント(羽)にかじりついていました。
やっぱりあの羽の威力はすごい〜。
 
そして、今は、ゆっくりしているところです。
今日は、これからジョミーと一緒の部屋で寝ようかと思っています。
私の部屋にジョミーが来るのではなく、ジョミーの部屋に私の布団を敷いて寝るのです(笑)。
 
それでは、また明日にでも改めて連絡します。
明日はデジカメに挑戦です!
まずは近況報告まで。